酪農学園貴農同志会 > 育英会とは

総会だより

酪農育英会誕生の背景は、戦後未だ日の浅い激動期の中で、わが国の農民は経済的に必ずしも恵まれず、その多くは生活に追われ、義務教育を終えた青少年が、高等学校以上の教育を受けられることは極めて少ない状況にありました。これらの大部分の青少年は、熱き向学の志を抱きながら経済的理由により勉学の機会を与えられず、しかも当時の育英奨学諸制度の在り方は、高等学校以上の在学生にのみ限られていたため、進学できない大部分の青少年には何らの救いの手立てがなかったのであります。
こうした社会情勢にあって、常に農民教育に情熱を燃やしていた酪農学園創設者 黒澤酉蔵は私財を投じ育英奨学事業を起こし、学費の一部を貸与して修学を側面から支援する一方、酪農の普及および振興を図るための研究を奨励し、もって有為な人材を育成することを目的に1957(昭和32)年「酪農育英会」を設立しました。1988(昭和63)年からは、発展途上のアジア地域より酪農学園に学ぶ私費留学生を支援するため、奨学金の給与を開始しました。
2011年3月末までの実績は次のとおりです。
  • ・奨学金貸与総額 679,402千円(延べ4,001名)
  • ・奨学金給与総額  97,205千円(延べ226名)
  • ・奨励金交付総額  12,590千円
設立以来、趣旨に賛同された多くの企業、団体、個人の方々からのご浄財(ご寄付)により、現在に至るまで事業を継続しています。

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