酪農学園貴農同志会

酪農学園貴農同志会(職員OB会)の第24回総会と懇親会が7月14日(金)、新さっぽろアークシティホテルにおいて開催された。

来賓に学園から近 雅宜常務理事と榮 忍とわの森三愛高校長、学園関連団体の永田 享酪農学園後援会常務理事と小山久一酪農学園同窓会会長をお迎えし、会員42名の出席のもとで開催されました。また、会員より近況報告のメッセへージが134通寄せられました。当日は、公務の都合上、谷山弘行理事長、竹花一成大学学長は来賓として参列されなかったことは残念でした。

総会では、大谷俊昭副会長の司会進行で行われて、議事に入る前に村山昭二副会長より2015年度1名(追加分)、2016年度10名及び2017年度3名(7月1日現在)の物故者追悼祈祷が行われ、引き続き井上昌保貴農同志会会長よりご挨拶をいただき、議事へと進行しました。

議案内容の説明は、荻原康之副会長が行い、報告事項では報告1号として貴農同志会会員の動向について報告された。①会員物故者が14名であったこと。②新会員に21名(2016年度期中4名、2017年度17名)が加入したこと。③会員名簿を整理した結果、累計会員数1,915名で現会員数1,111名(内住所判明者636名)、物故者804名であることが報告された。報告2号として2016年度事業報告、報告3号として2016年度収支決算報告並びに新谷良一監事より会計監査報告があり、それぞれ承認されました。

審議事項では、議案1号として2017年度事業計画案、議案2号として2017年度収支予算案が承認された。議案3号として任期満了に伴う役員改選については選考委員長である小阪進一氏より候補者選定経過並びに候補者名簿の提案がされ、村山昭二新会長以下30名(再任17名、新任14名)の新体制役員に対して拍手をもって承認された。引き続き、村山昭二新会長から役員を代表して、次期体制に向けての抱負や協力・支援など挨拶をいただいた。

総会後、記念写真を撮り、引き続いて開催された懇親会は、堀内信良新副会長の進行で行われ、開会挨拶で始まり、学園を代表して近 雅宜常務理事と学園関連団体の永田 享後援会常務理事から挨拶をいただいた。引き続き荒木とみえ氏の食膳の祈りのあと、大谷俊昭前副会長の乾杯により宴会に入った。次にこのたび日本栄養・食糧学会で功労賞を受賞された塩見徳夫からご挨拶を頂戴した。

スピーチでは、新理事に就任された篠原 功氏、森川 純氏、松原久夫氏。初参加の加藤敏文氏、平野 敦氏、田原喜一氏(中札内村在住)。遠方から参加の大泰司紀之氏(横浜市在住)、浦端昭雄氏(帯広市在住)。参会者で最高齢2番目の杉船昭雄氏(90歳)から在職当時の思い出や近況報告などお話をいただきました。

また、恒例となっている「酪農讃歌」を最後に全員が輪になって肩を組み合い合唱して、工藤英一新副会長の乾杯で盛会に終了しました。久しぶりの再会に終始和やかな雰囲気の中で楽しまれて、それぞれ帰路に着きました。